B級手品師(マジック編)

手品グッズのレビューを中心に綴ります~

Waynes Exchange    ※B級手品師 解釈  見破り編 (その2)


Waynes Exchange (動画:You Tube)※オリジナル
https://www.youtube.com/watch?v=Xq9F0BvxIr0


【見破り編の定義】
今回は、メンタイリストに引き続き、Waynes Exchange見破り編(その2)です。
『見破り編』は、演技動画(商品未購入)を視聴して、同じ現象をB級手品師なりに解釈したものです。仕掛けは全く同じかどうか分かりませんが、同じような現象を起こすことができます。実用的・ウケがよい、と思われるものを採り上げます。一部自作およびアレンジしています。タネ明かしは致しません。個人的に楽しむものとします(笑)〜


【現象】
観客Aに、多くのカード(英単語:動詞記載)から自由に1枚の英単語カードを選んでもらいます。
カードには、run、sleep、work など 簡単な英単語(動詞)が記載されています。
(※観客Aは女性がよいでしょう〜)
もう一人(観客B)、会場からお手伝いを募り、質問表を渡し読み上げてもらいます。
(※B級手品師の場合は、9つの質問)
手品師は、観客Aが選んだと予想した英単語を紙に記載して、その他の観客(観客A、観客B以外)に提示します。提示したら、封筒に入れて観客Cに渡しておきます。
(※観客Aが選んだと予想した英単語:『○ E ○』のアルファベッド3文字)
これで、このマジックのセットアップは完了です。
(※あとは、手品師演出の見せ所となります)
観客Bに質問表を読み上げてもらい、観客Aにその質問に回答してもらいます。
なぜか、その他の観客は、異常に盛り上がます!
観客A、観客Bは、なぜ、みんなが異常に盛り上がっているのか理解できません(笑)


観客A:「○ ○ ○」の英単語を選んだのになぜ?この盛り上がりは?!
観客B:なにがなんだか分からない状況
その他の観客:観客Aの『○ E ○』についての回答に興味MAX! 鼻血ブー!
最後に、観客Cに予言の封筒を開けてもらいます。
なんと!観客Aが選んだ英単語「○ ○ ○」が、しっかり予言されているではありませんか。会場は、不思議の渦に包まれます。
以上


【このマジックの見せ所】
このマジックの肝は、観客Aが選んだ英単語と手品師が予言として観客に提示した英単語のギャップです。そのギャップをうまく利用して質問を投げかける過程が最高に楽しいマジックです。あと、セクハラには十分ご留意ください。自己責任でお願いします(笑)


【用意するもの】
英単語カード(○○○○○仕様)、封筒(レシピ:○重の封筒)、A4用紙(2枚)、質問表、マジックペン  ※英単語カードは○○加工、質問表は自作





メンタイリスト(小川心平 師)   
※B級手品師 解釈 見破り編 (その1)

http://d.hatena.ne.jp/btejina/20150407